vendredi, mai 19, 2006

alex rosemberg. 01

なぜ科学的説明が法則を含むか?
という問いに、因果関係という観点から取り組む。
現象をコントロールし、予測する、
そのことは因果関係についての知識が与えてくれる。
だから因果関係の説明を科学者は求める。
つまり科学は因果関係の説明である。
因果関係の説明は、ある出来事の原因だけを言うんじゃなく、
そこに働いている法則をもいわなきゃだめだと考えられている。
つまり「こういう法則が働くから、この原因から、この結果が生じる」
といった具合に。
ではなぜ法則もいわないといけないか。
それは、因果関係とは、法則に支配された出来事の連続 だから。
ある法則にしたがい、この原因から、この結果が生じるということ。
(言い換えるなら、因果的な出来事の連続は、
一般的な法則の一例となっている)

:まとめ:
科学は因果関係の説明で、
かつ、因果関係は法則に支配された出来事の連続
だとしたら、
科学の説明は法則を必要とする、ということがかなり
直接的に導かれる。


しかし、論理実証主義者たちは
「科学の説明が法則を含む必要性」について
論じたこのような議論を非難した。

それがなんでか???いまいちわかってない。
来週に期待する。

1 commentaire:

Anonyme a dit…

なんで因果的なシークエンスに法則が必要か、それは因果的シークエンスが法則に支配されているからだ、という説明は、
どうなんだろう????