jeudi, avril 27, 2006

summa.03.3

実質含意のパラドクス

しかしこのパラドクスは,本当の意味でパラドキシカルなのではない.この…が示していることが真理関数的に正しいことは,真理表を見れば明らかである.
このパラドクスが示していることは,真理関数的な考え方だけでは捉えきれない条件文の用法が存在するということである.

その実際の用法を規制する他の要因を形式論理以外のところに求める道.それを語用論的要因と呼べば,これは坂原が条件文の考察においてとった道のことだ,といえるかもしれない.

様相を量化と組み合わせる困難
バーカン式
まで.

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