dimanche, juin 04, 2006

investigations:6(100)

#100? シークエンス番号6から

:サブシークエンス1:アスペクトの分類を進める

一口にアスペクトといってもいろんなのがある.
そして,原初的な知覚能力さえあればいいヤツと,その人がどんな知識を持っているかに関係してくるヤツがある.
L・Wの興味は後者のアスペクトである.

:サブシークエンス2:107から.様々な知覚概念の「論理」

「見る」という概念の論理.
110. 頂点,底辺というのをまだ知らない子供は,そう「見る」ことが出来ないのか,説明の意味が分からないのか…前者だとL・Wは言う.
ある概念に「精通していること」,それが「見る」ための「論理的」条件(「論理的」=「見る」という概念がもつ論理にてらしあわせて,という意味)
歯痛ー原初的知覚
見るー知識が関係する
(サブシークエンス1で確認されたL・Wの興味にしたがってこのように考えられる)
つまり,「見る」のは,生理的な条件の内側に,よりきつい条件,知識・概念の条件が有る.
(知識によっても見える見えない,あるとしたら,知識によりみてるものが違う…というトマスクーンのような立場への道を開いている….少しいやだ)


:それ,これ,(das)に点が打ってあることについて:
L・Wがそうするのはdeictiqueな用法のときである.anaphoreではないときである.
ここには彼のある確信がある.それはそういう仕方でしか示せないものが存在するという確信.
L・Wの非常に重要な概念:(現実の実践のこと:あまり意味を理解できない)

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