mercredi, mai 24, 2006

summa.03.7

カルナップアイデアは,必然的的真理=全ての状態記述における真理(状態記述=可能世界の言語相当物)というものだった.
そういう,言語相当物で可能世界を置き換えるのではなく,その可能世界という概念を未定義語として導入したこと:クリプキの業績

可能世界意味論の新しいところ
1. 様相論理の式の真理性は,各可能世界と相対的に評価される
2. 到達可能性:世界w'で真であることが全て,世界wで可能である(真であるとは限らない)とき,w'はwから到達可能であるという(wに変化を施すことで,w'にいける).
3.

必然的な真理,可能的な真理というのも,到達可能性を用いて定義される.
可能世界wにおいて必然的な真理:wから到達可能などの可能世界においても真である真理

必然的にAというような様相的な式の真理条件がこうして定義できたので,あとは普通の論理とやり方同じでいい.

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